あなたのブログは何故読まれないのか~ブログの差別化~
初めまして。むちもとと申します。横浜でJやってます。最近J1に昇格しました。ライトユーザーです。好きな女の子は澤村・スペンサー・英梨々ちゃんです。
キャラクター | TVアニメ『冴えない彼女の育てかた』公式サイト
このリンクの左から2番目の女の子です。
J1になったからってドヤ顔でプレイング論や、環境読みなどのことは記載しません。後述しますが、書いたって僕はリーダーになれないからです。書きたいこと、書かせてください。今回はタイトルにもある通り、COJブログについて経営学的視点を用いてどうすれば「読まれる」ブログになるのか考察してみたいと思います。夏休みの宿題感覚で書いているために講義で受けたことの受け売りでしかなく、「ドヤ顔で当たり前のこと書いてんじゃねーぞ」と言われても仕方がないことです。あくまで自己満足のために書きますのでご容赦いただければと思います。
さて、読まれるブログと読まれないブログはどこで差がつくのでしょうか。「環境アナライズとして間違ったこと書いてないつもりだけど、あのランカーの人のブログほど自分のブログに影響力がない…」って考えてる方は多いのではないでしょうか。簡単な例ですが、みなさんの目の前にランクがQ3の人の環境アナライズとJ3の人の環境アナライズがあったとしたらどちらを参考にするでしょうか。僕は前者を選びます。Q3の方が持つ資源から書かれたブログの方が”価値”がある、と考えたからです。でも、目の前に”このブログでしか読めない記事”があるとすればみなさんもそのURLを押さざるを得ないのではないでしょうか。例えば僕が大変尊敬している「キリンすまっしゅ☆」さんのブログを見てみましょう。
このブログ経営学視点から簡単に述べると「模倣困難な文才を用いてCOJお笑いというニッチ市場で評価を得ている」と言えます。このようにブログを書く人のもつ資源を見直すことで読まれるブログを作ることはできると思います。その資源について、VRIO分析という手法を紹介したいと思います。詳しいことは下記から。
適当なところから拾ってきました。概要だけ述べるとValue(価値),Rareness(希少性),Imitability(模倣困難性),Organization(組織)の4点から経営資源を分析しようとするものです。加えて、上記引用したキリンスマッシュ☆さんのブログをこの視点から整理してみましょう。
Value:特異な発想による勢いによる”お笑い”
Rareness、Imitability:上記の発想から来る記事自体に希少性と模倣困難性
Organization:個人で書いているので組織から述べることは難しいが、ツイッターでの”クソリプ”によってキリンさん独自の立場を築き上げている。
簡単ですがこのように述べられると思います。これらの資源を用いることで、COJブログ界ニッチ市場、お笑い担当において読まれるブログの地位にいる、ということができます。
続いて、マイケル・ポーターの唱えた業界地位の戦略を用いてみましょう。
ニッチャー企業・・・小さいながらも特定の市場で、独自の地位を築いている企業
先ほどのキリンさんのブログはニッチャーであると言えることができます。模倣困難な資源を用いてお笑いの地位を築いているのです。
以上、キリンスマッシュさんのブログを例に”読まれるブログ”について記載してきました。ここまでニッチ市場について解説してきましたが、僕自身はCOJブログ界に必要なのはリーダーとの差別化に重点を置いたチャレンジャー企業であると考えています。(ニッチャー企業は差別化の中でも”隙間”に力点を置いたものです。)現状のCOJブログはほとんどがリーダーの真似戦略をとるフォロワー企業化しているのではないのでしょうか。
例えば、あるJ3のフォロワー企業が環境アナライズ記事を記載しても、後日Qランカーのリーダー企業が掲載するブログの影響力には太刀打ちできません。僕が言いたいのはそのJ3のフォロワー企業の方がもつ資源を分析して、リーダーにはないブログを掲載してオリジナリティのあるブログが増えてほしいということです。プレイング論や環境分析をウリにしたブログはQランカーの寡占市場下にあると思います。Qランクであるということ自体がプレイングや環境分析の信頼性を担保しているのです。まさしく模倣困難な資源を持っているといえるでしょう。そこに新たに参入するには大変な労力が必要です。
後半偉そうになってしまいました、最後までご覧いただきありがとうございました。